【100人のうち99人が劇的に改善したニキビ治療法を紹介します。たった2か月で10年間の悩みから解放された実体験です】
誰に向けた方法なのかと言うと、ニキビが10個以上できている人向けです。ニキビが時々できる程度の人は申し訳ありませんが、この治療は実践が難しいです。
自身の経験からお話しします。検索サイトや動画配信サービスでニキビ改善策を探し続けても「何を試しても治らない…」と憂うつになる人がいます。筆者も同じ状態でした。
■ニキビまみれだった過去
中学生の頃からニキビに苦しめられ、合計で10年もの長い期間と100万円近い出費を重ねても治りませんでした。あらゆる手段を試しても効果がなく、「何をやっても無理かもしれない」と完全に落ち込んでいたのです。
しかし、絶望の経験がある一方で、今ではニキビが消えて自信を持てています。そこで、何をやっても治らない人に向けて、**98.9%のニキビが改善する要点をまとめた“参考書”**として、基礎知識から治療後までを解説します。
この記事を読むと「ずっと治せなかったニキビが98.9%改善する」可能性があると断言します。
●本題へ入る前の自己紹介とお願い
筆者は10年もの間ニキビに苦しみ、そのせいで自分に自信が持てませんでした。何とか治そうと多くの施策に挑戦し、合計100万円以上を注ぎ込んだ経緯があります。ところが、わずか2か月で完治しました。しかも費用は1万5千円ほどで済みました。周囲から「肌がきれいになったね」と言われるようになり、以前のコンプレックスがウソのようです。今は過去の失敗談や成功体験を同じ悩みを抱える方に共有しています。
ここでひとつだけお願いがあります。実体験と医学的裏付けの両面から、98.9%のニキビが改善すると立証されている方法を紹介します。実践すればニキビが和らぐと断言しますが、治った際にはニキビで苦しんでいる周囲の方にも広めてください。1人でも多くのニキビに苦しむ人を救いたい思いがあります。
ニキビとは
原因に対策を講じるには、まずニキビが発生する仕組みを知る必要があります。ニキビは体の毛穴に問題が起こることで生じます。人間の体はおよそ60兆個の細胞でできていて、その細胞は口にしたものだけを原材料にしています。肌も同様で、細胞が生まれ変わりながら保たれているのです。
毛穴からは皮脂腺が脂を分泌し、乾燥や外部刺激から肌を守ってくれます。これは正常な働きですが、何らかの理由で皮脂が必要以上に出てしまうとニキビの始まりです。皮脂の出口が詰まると白ニキビになります。詰まりの要因としては、乾燥で角質が厚くなる大人ニキビや、過度の皮脂で毛穴がふさがる思春期ニキビが挙げられます。溜まった皮脂が酸素に触れて酸化すると黒ニキビに変化します。
人の肌には常在菌がいて、有名なのがアクネ菌です。これは毛穴内に住みつくため、強くこすっても除去できません。本来は肌の健康を守る役割がある良い菌ですが、溜まった皮脂をエサに急激に繁殖すると炎症を起こし赤ニキビになります。さらに進行すると膿が出て黄ニキビへ発展します。
ニキビができる原因
ニキビは毛穴が詰まって皮脂が行き場を失うことで発生します。詰まりの原因は以下の3パターンです。
- 皮脂の量が必要以上に多い
- 皮脂量が少ないが、角質がうまく生まれ変わらず毛穴を閉じてしまう
- 1と2が混ざり合った状態
毛穴の詰まりこそがニキビを生む元凶だと断言します。
イソトレチノイン(アキュテイン)とは
この薬はイソトレチノインという成分を持ち、先発薬品「アキュテイン」として登場したものです。現在は「イソトロイン」「ロアキュタン」「ソトレット」「クララビス」といった名称で後発品が流通しています。
イソトレチノイン治療の信頼性を示すデータがあり、中等度以上のニキビ患者を対象にした研究では98%以上が良化し、再発率は30%以下という報告があります。具体的には、中等度の患者に20mg/日を24週行ったところ、98.99%が大幅に改善し、そのうち98.3%が劇的な回復を示したのです。重度の場合でも1mg/kg/日を20週行うと、90%の人が95%以上の炎症性ニキビを減らせた結果が得られています。
いつから効果が出たの?
ニキビを撃退するイソトレチノイン(アキュテイン)はいつ効き始めるのかという疑問に対し、結論は服用2日目から実感できたほど早かったです。ただし、効き目を感じ始めたというだけで、すぐニキビが完治するわけではありません。では本当の完治はいつかと言うと、2か月目でした。
10年と100万円を使ってきたのは何だったのだろうと当時は驚きました。「夢でも見ているのか。まさかニキビゼロになれるとは」と感無量だったのです。この経験を共有することで、今苦しむ人が治療の選択肢を広げられればと考えています。
次はニキビだらけだった状態からゼロになるまでの経過を写真付きで紹介します。本当は黒歴史とも言える内容ですが、1人でも多く悩みをなくせるよう特別に無修正で公開します。
- 1日目
【乾燥度★0】【赤み度★1】【ニキビ数★4】
始めたばかりで変化を感じませんでした。最初の時点でニキビ数を最高レベルにしなかった理由は、後日さらに増える局面があるからです。 - 2日目
【乾燥度★2】【赤み度★2】【ニキビ数★4】
朝の洗顔後に唇が相当乾いていました。日焼け対策をしない屋外観戦をした翌日ぐらいのカサカサ具合に驚きます。即効性の高さを実感しましたが、この乾燥とは服用中ずっと向き合うことになります。保湿リップは必須になりました。 - 3日目
【乾燥度★3.5】【赤み度★3.5】【ニキビ数★4】
洗顔直後はヒリつくほどでした。爪楊枝でチクチクされる感覚があり、赤みが増えています。 - 4日目
【乾燥度★4】【赤み度★3】【ニキビ数★4.5】
激しい乾燥は続きますが、新しい発見がありました。皮がポロポロとめくれ始めたのです。イソトレチノイン(アキュテイン)のターンオーバー促進がわずか4日目で表れました。 - 5日目
【乾燥度★4】【赤み度★3.5】【ニキビ数★4.5】
皮脂が減ってきたおかげでニキビが少しずつ消え始め、色素沈着が見え出したのが印象的です。 - 6日目
【乾燥度★4】【赤み度★3.5】【ニキビ数★4.5】
肌の水分が著しく奪われ、火の取り扱いに注意したくなるほどです。 - 7日目(1週間経過)
【乾燥度★5】【赤み度★3.5】【ニキビ数★3.5】
乾燥がピークに達しました。この辺りからニキビが緩やかに落ち着いていきます。 - 2週間目
【乾燥度★5】【赤み度★3.5】【ニキビ数★3.5】
唇が乾きすぎて笑顔がぎこちなくなるほどです。 - 3週間目
【乾燥度★5】【赤み度★3.5】【ニキビ数★3.5】
ニキビがかなり減り、跡が気になるようになってきました。 - 4週間目(1か月目)
【乾燥度★5】【赤み度★3】【ニキビ数★5】
服用から1か月が経った時点で、乾燥は最高潮でした。ところが、この頃には逆にニキビが増加しました。「この最強薬を使っても治らないのか」と落胆しましたが、1日2回飲むだけという手軽さから「せっかく買ったのだから続けよう」と考え継続。結果、2か月目で夢のニキビゼロを達成するに至ります。増加したのはイソトレチノイン(アキュテイン)特有の好転反応です。 - 2か月目
【乾燥度★5】【赤み度★3.5】【ニキビ数★1】
**ついにニキビゼロ達成です。**炎症は治まったものの、しこりが微妙に残っているためニキビ数を★1としました。 - 3か月目
【乾燥度★4】【赤み度★5】【ニキビ数★0】
2か月目にニキビがゼロになったので1日20mgに減薬しました。ちょうど夏真っ盛りの時期で、ターンオーバーの影響から日焼けをしやすい状態でした。日焼け止めを塗り忘れたらすぐに肌がこんがりするので要注意です。事前情報ではわからなかった新たな知見でした。 - 4か月目
【乾燥度★2】【赤み度★4】【ニキビ数★0】
日焼け止めを常に携帯し、3時間おきに塗り直すようにしていました。乾燥は治療開始当初と比べると軽減しています。
治療前後で比較
ニキビ跡の変化は大きかったです。治療を始める前と後を比べると、肌の見た目が別人のようでした。
作用
ここからはイソトレチノイン(アキュテイン)がどうやってニキビを98.9%も改善するのかを解説します。抗生物質やホルモン剤、ステロイド成分は含まれていないため安心です。主な作用は3つあります。
- 皮脂腺を小さくする
アクネ菌そのものを殺菌するわけではありませんが、皮脂腺を縮小する働きがあるため、脂の分泌が大幅に落ち込みます。脂が少なければ菌は増えられないため、結果的にアクネ菌を劇的に減らせます。抗生物質のように菌を狙うのではなく、菌が食べる脂を断つのがポイントです。オイリー肌だった筆者は、夕方になってもテカらなくなったと実感しました。 - ターンオーバーの促進
イソトレチノイン(アキュテイン)は表皮や皮脂腺の細胞に働きかけるため、生まれ変わりを正常化します。詰まりが起こりにくい状態が続くとニキビができにくくなります。3日に1度ほど皮がむけて、肌がスベスベになった体験をしました。 - 炎症を抑える
ニキビ原因であるアクネ菌が活発になると炎症が起こりますが、イソトレチノイン(アキュテイン)には免疫を調整して炎症を抑える作用があります。既にできているニキビにも働きかけるため、赤みを引きやすくなります。
まとめると、脂そのものを減らして毛穴詰まりを防ぎ、炎症を抑制するのでニキビを根本から改良できるわけです。
副作用
強力な効果がある一方で副作用もあります。実は「作用」と「副作用」は裏表の関係です。良い面があれば悪い面もあるということです。
- 乾燥
皮脂腺を縮めて脂を大きく減らすため乾燥が生じます。ただし、事前対策をすれば十分コントロールできるので安心してください。もともとテカリやすい人にとっては、初めて味わうサラサラ感が逆に心地よいと感じるかもしれません。乾燥は唇や目、鼻、背中、すねなど全身で起こります。中でも唇が最も顕著で、筆者は保湿力の高いリップクリームが手放せませんでした。鼻血も週1くらいで出たため、そのたびに「血の入れ替えも悪くない」と思いながら過ごしていました。コンタクトを着用していると目の乾きも深刻化しやすいので、携帯用の目薬があったほうが良いです。背中とすねは皮脂腺が少ない分、入浴後のボディクリームでしっかり補いました。 - 精神面への影響
過去に規制当局が警告を出したことがあり、気分障害や自殺などの症例が存在すると報告されています。ただし、ある試験ではイソトレチノイン(アキュテイン)を使ったグループとそうでないグループの間に精神症状の差が見られなかったとしています。
筆者の実感としては、服用前のニキビまみれの状態のほうがよほどメンタルが落ち込んでいたというのが本音です。とはいえ、副作用を完全に否定できるわけではないので、万が一のときは専門家に相談しましょう。
なお、絶対に飲んではいけない人がいます。それは妊娠中の方です。重大な副作用として流産や胎児の奇形を引き起こす可能性があるため、妊娠中は避けることを強く推奨します。服用期間と前後の一定期間は必ず避妊する必要があります。これに該当しない人はニキビ治療を検討して問題ありません。
気になる購入方法を徹底解説
個人輸入と皮膚科のどちらで手に入れるかは自由です。皮膚科で取り扱わないケースもある一方、診察代や薬代が高額になりやすいことが欠点です。個人輸入は費用を抑えられる可能性がありますが、すべて自己責任で行う点に注意してください。厚生労働省のサイトには警告文が載っていますが、実際に輸入が禁止されているわけではないと大手企業の薬剤師さんに確認しました。怖さがあると思いますが、筆者の体験や知識が参考になれば幸いです。
服用量・方法・期間
イソトレチノイン(アキュテイン)はサプリのように長期間ずっと飲む薬ではありません。治療は5〜6か月を1クールとして、その間に良化しなければ休薬後に再度2クール目へ進む形をとります。推奨は体重1kgあたり0.25〜0.5mgで、最大2mg/kgまでです。
筆者の場合、医師と相談して朝夕の食後に20mgずつ服用しました。2か月目でニキビが消えたため、20mg/日に減量しました。イソトレチノイン(アキュテイン)は脂溶性のビタミンAなので、食後に飲むほうが吸収率が高いです。
イソトレチノインの内服を辞めた後は皮脂が戻る?
治療後6か月が経ちましたが、大きな再発はありません。基本的な生活リズムを乱すとポツポツ出ることはあっても、あの頃のような大崩れは起きていません。
つまり、一度キレイになったからといって、またニキビが大量発生するわけではないということです。
服用中の持ち物
- 薬用ニキビケア
ノンコメドジェニック処方でアルコール不使用のアイテムを選びました。そこそこの保湿力があり、脂分に頼りすぎない製品が理想です。 - 医師の処方箋
皮膚科受診や個人輸入にかかわらず、処方が必須とされています。 - 日焼け止め
トーンアップ系のUVを使っていましたが、今ならアルコールフリーや紫外線吸収剤を含まないタイプを選ぶと思います。 - 日焼け止め入りリップクリーム
ターンオーバーで唇が常にむける状態だったので、紫外線から守れるものが良いです。 - 目薬
ドライアイが悪化しやすいので、人によっては欠かせません。 - ボディクリーム
背中とすねは皮脂腺が少なく強い乾燥を感じやすいので、入浴後は塗ったほうが快適です。
ニキビ治療とその後
98.9%の人がニキビを改善する未来があると断言します。ニキビを治せば、その次はニキビ跡の悩みに取り組む段階に移れます。「跡の治療は美容皮膚科で高額では」と思う方もいるかもしれませんが、今は自宅で費用を抑えて行う選択肢も登場しています。筆者自身、6か月でニキビ跡を約86%改善しました。
ニキビが治ったあとは跡を薄くして、肌をきれいに整えましょう。人生を変えるきっかけにしてほしいという思いで、筆者はこの体験記を作りました。**1人でも多くの人を悩みから救う記事にしたいと心から願います。**一緒にコンプレックスを克服して、美肌を手に入れましょう。では行動を始めてみてください。